2011年4月14日木曜日

「EDEN」来春開業へ 仙台ホテル跡に複合商業施設

 昨年末で営業を終えたJR仙台駅前の仙台ホテルの跡地にオリックス不動産(東京)が建設する複合商業施設の概要が8日、分かった。開業予定は来春で、中庭をイメージした空間に小道を設け、飲食やショッピングを楽しめる店舗を並べる計画だ。

 名称は都市の楽園のイメージから「EDEN(エデン、仮称)」。ホテルの解体が完了する今年11月中旬以降に着工、2011年4月末のオープンを目指す。ネイルショップなどのサービス業も含め15店舗前後の出店を想定している。

 約2740平方メートルの敷地に、延べ床面積約1400平方メートルの平屋の建物を建設。青葉通と愛宕上杉通とで通り抜けが可能な公開空地とし、季節によって草花を植え替えるなど緑あふれる空間とする。ベンチも配置し、買い物客やビジネスマンらの憩いの場となりそう。

 「EDEN」の文字デザインには、伝統あるホテルの精神を継承しようと仙台ホテルの看板と同じ字体を採用する。オリックス不動産は隣接する「GSビル」も所有し、将来的に一体開発による大型複合ビルの建設を目指している。


引用元:FF11 RMT